〜with bamboo〜
竹は生活の中で身近な存在でしたが、プラ製品の台頭により身を潛めるようになりました。そこで持続可能な社会の実現のため見直されつつある"天然資源"である竹を再び生活の一部に取り入れられるよう開発されたボトルスタンドです。
バンブーデザインコンペ2016受賞
シンプルな形状の竹製スタンドにボトルを挿すことで自立するユニークなボトルスタンドです。ボトルを抜いてもインテリアとして飾ることもでき、お部屋のアクセントになります。 『京もの指定工芸品』に指定された"京銘竹"と呼ばれる伝統的な竹材を使用しており、日本の古き良きものを現代のさまざまなライフスタイルに合う形にしたことが高く評価され、2016年にバンブーデザインコンペ入賞を果たしました。
脇役に徹した竹
竹は庭や建物を引き立てる名脇役の位置付けであります。一方、漆はそれ自体に鮮やかさがあります。その漆と金の相性はよく、加飾性や芸術性を高めるばかりか、耐久性までも高める効果があり、かねてより重要文化財などを現代に伝える役割を担っていたと言われています。そのような漆と金を掛け合わせ、竹はそれらを引き立てる役割にしました。
種類
月光(黒)月の光は太陽の光。それが最も美しく見えるのは夜。黄金に輝く太陽の光を浴びた夜の月は、まるで夜空に咲く花のようです。そんな夜の月をイメージし仕立てました。
光の路(朱)
太陽が昇り、水平線を照らし、そこにできた路(みち)をイメージ。赤く染まった海は朱漆、光の通り道に金箔をあしらいました。
ちらし
黒漆で下地塗りを行い、細かく切り砕いた金箔を散らして模様を入れました。奥行きある艶と散らし金箔は見る角度によって、その表情を変化させます。
月光(朱)
太陽が昇り始める時、地平線は赤く染まります。朝焼けに染まる空に輝く月は、ほんの一瞬。そんな儚いひとときをイメージしました。
光の路(黒)
月が海夜を照らし、そこにできた路(みち)をイメージ。黒く染まった海は黒漆、光の通り道に金箔をあしらいました。
京銘竹ボトルスタンドシリーズ
京銘竹ボトルスタンド漆(京銘竹×漆)バージョン(13,200円税込)はこちら
京銘竹ボトルスタンド金彩(京銘竹×京友禅金彩加工)バージョン(9,900円税込)はこちら
京銘竹ボトルスタンド白竹・胡麻竹・図面竹(5,940円はこちら)
仕様
京銘竹ボトルスタンド漆×金箔(化粧箱入り)
原材料:国産竹(京都産)、漆、金箔
サイズ:縦約300mm × 横約80mm × 奥行き(厚み)約40mm
※天然素材で一点一点手作りのためサイズには多少の誤差があります。
※画像のボトルは付いていません。
ご使用方法
ボトルの先端を穴に挿し込み、バランス良く立ててください。
立ちにくい場合はボトルを挿す位置を調整してください。
ワインボトルのほか、日本酒やビール瓶などでもお使いいただけます。
ご使用上の注意点
※転倒の恐れがありますので、ご使用の際は安定した場所でご使用ください。