京都にある創業60年を越える老舗建仁寺垣・竹垣の専門店

ユーザー
商品を探す
コンテンツ
浸竹一重切 逆節(花入)
販売価格 44,000円(税込)
購入数

この商品について問い合わせる
浸竹一重切 逆節(花入)

唯一無二の柄が特徴である浸竹の花入

竹の表面にシミのある竹を浸竹(しみだけ)と呼びます。
このような個性も竹の景色として楽しむ。けして枯らしたくない風流な日本の文化です。
竹はひとつひとつ表情が異なり、同じかたちのものは二つとないため、現品限りの一点ものとなります。

京銘竹について

竹藪から伐り出した竹は、まず火による油抜加工を施します。竹は一本ずつ水洗いをして、竹表面の汚れをとり、炉の上で竹を回転させながら表面からにじみ出す油分をウェス等で充分に拭き取ります。
竹の色が全体に緑から若草色に変わったのち、冬の寒空で天日に干すと、白く艶のある竹に変わります。この竹を数年寝かせ、充分乾燥させます。
それらの工程を経て仕上がった、色艶よく粘り強く、割れにくい竹が良質な京銘竹となります。

仕様

花入サイズ:高さ 31cm × 幅 約10.5cm × 奥行 約12cm
※竹の落とし 高さ 22cm 径 約6.5cm
※現品限りの一点ものとなります

ご使用上の注意点

  • 竹は急激な温度の変化と乾燥により割れることがあります。これらを避けて使用、保存してください。
  • 梅雨時の多湿のときにはカビが発生することがあります。カビの発生が見られましたら、乾いた布で拭き取るか、取れにくいときは熱い湯でタオルを絞り、カビを拭き取り、陰干しにして乾燥させてください。何よりも時々手に取って見ていただき、使用していただくことが一番です。
  • 花入はできれば三日間程度の使用で残った水を捨て、陰干しで乾燥、保存してください。
  • この商品を購入する